FC2ブログ
HOME   »  三脈の法
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
三脈の法というのがある。

これは、片一方の手の指で首の左右の頸動脈を触り、もう一方の手で手首の動脈を触り、三つの脈が同時に感じられないと自分の身に危険が迫っている、とされているものらしい。

元は忍者に伝わる方法だったらしいが、詳しい事は知らない。

最近、ネット上で三脈の法という言葉をよく見る。
地震やら、台風に対する危機感によって流行しているみたいだが、「三脈が合わない!」という書き込みをよく見るので少し笑ってしまった。

三脈の見方には少しコツがいる。
自分で自分を触るのだから、客観的に見るのは少し難しいのだ。

強く押さえると脈は乱れるし、指の脈を感じるている事だってある。
また、この方法を試す時はドキドキしているので、気分によって乱れていると感じることも多々ある。
飛行機に乗って試すとなんだか三脈が乱れているように感じるものだ。
(乗ってから試しても遅いのだが)

ではどうするかと言うと、脈だけを感じるつもりで軽く押さえるのがコツだ。
これを気で見るというが、要は触覚だけで感じようとしたらダメだという事だ。

どうやら人間というのは強く押すと主観的になるらしい。
指で探るのではなくて自然のリズムである血流を見るつもりで軽く触る。

こうすると、強く押さえたときと全然違うように感じるから面白い。

動物などは危険が迫ってくると先に察知してその場を離れるらしいが、人間も頭では気付かないだけで、身体は察知していると信じるところにこの方法が編み出されたのだと思う。

強く押さえると、「危険じゃないだろうか」という主観が働いて、かえって身体の野生の判断を受け取る事ができなくなる。

自分の身体の野生を信じて、その判断に身を任せられる人にこそ有効な手段であって、そういう心構えがない人が付け焼き刃でやっては判断を間違うのではないかと思う。

でも、この現代のインターネット上でこんな原始的な方法が流行っているのが面白いので、興味のある人はどんどんやってみたら良いとは思う。


スポンサーサイト
プロフィール

tamon

Author:tamon
整体師首藤多聞の個人ブログ。
茨木市しゅとう整体非公式ブログ
一介の整体師として思っていることをつらつらと書いています
興味のあること、
野口整体、背骨、筋肉、心と身体の関係。
人間を理解するのに、身体というアプローチの方法がある事を教えてくれた整体の考え方に感謝、感激している毎日です。

タグクラウドとサーチ

全記事表示リンク
Categories...

openclose

ブロとも一覧


ブロとも申請フォーム
フリーエリア
QRコード
QR

CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031