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覚せい剤の使用で逮捕される人が増えているらしいです。
覚せい剤は使用すると、とても「ハイ」になって一週間でも寝ずに起きていられるとか。
自分がスーパーマンになったような気分にでもなるのでしょうか。
でも、身体はその反動で「ハイ」になった後は「ロー」になって何もやる気が起こらなくなるとか。
そうやって深みにはまっていくそうです。

覚せい剤で「ハイ」になる気持ち良さと、整体で求めてゆく「」の感覚はまるで逆の感覚です。

整体では、が落ち着いているときに味わえる「」の感覚をよいものとします。
が落ち着いているというのは、身体でいうと深い呼吸ができているときです。
深い呼吸ができて重が腰に落ち、肩の力が抜けてくると、頭もすっきりしてきます。
こういう姿勢ができると、自分を受け入れて、今の自分でいることが気持ち良いという感覚になります。
深い呼吸ができると、血の巡りもよくなりますし、なんだか身体が活性化してくるようで自分が生きているという実感が湧いてくるのです。

「ハイ」になっている状態というのは、身体が置き去りにされているようなものです。
簡単にいうと興奮している状態ですが、そういう時には人は浅い呼吸をしています。
「ハイ」の状態を維持しようと必死で身体が吸気を強いられているイメージです。

整体が求める「」の感覚はが満たされるような満足感があります。
「ハイ」になっているのは、満たされない自分を満たしていくような感覚、全能感とか、前へ進んでいく満足感です。

生きていくためには、どちらも必要なものでしょうが、今の社会や学校ではが満たされる整体的な「」の感覚を教えてくれません。

やはり、しっかりと休憩するからしっかりと動けるのです。
なにか暴走するように興奮して動いて、そして壊れて休むという生き方ではが疲弊するばかりです。
そして休み方を知らないために、止まることが怖くなって、他動的に「ハイ」になる薬に手を出してしまうことにもなってしまうのだと思います。

東洋では昔から深い息をすることを教えてきました。
座禅や道教などでも教えています。
そしてほとんどの健康法でも深い呼吸をすることを勧めています。

深い呼吸をするために一番必要なことは心も身体も緩むことです。
そのために整体があると言っても良いかも知れません。
緩むのは難しいからです。

実は整体で一番教えたいことは、緩むから、緊張できるということなのです。
緩んだ時の感、緊張する時の感、どちらも味わえたらその人は整体であるといえます。

快の感覚ひとつ取っても人間って奥深くて、面白いものですね。
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プロフィール

tamon

Author:tamon
整体師首藤多聞の個人ブログ。
茨木市しゅとう整体非公式ブログ
一介の整体師として思っていることをつらつらと書いています
興味のあること、
野口整体、背骨、筋肉、心と身体の関係。
人間を理解するのに、身体というアプローチの方法がある事を教えてくれた整体の考え方に感謝、感激している毎日です。

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