梅雨に入って身体が重く感じる人も多いのではないでしょうか。
身体が重いというのは、腰の動きが悪いということでもあります。
腰の動きが悪くなると、腰が重い、腰痛が出るだけでなく強情になったり、頭がぼーっとしたりします。
腰の動きが悪い時は、足の筋肉が強張っているものです。
この時期は、雨による冷えや、寒暖の差によって、
足の筋肉が縮むことが多くあります。
特に注目したいのが、太股の「内側」の筋肉と太股の「裏側」の筋肉です。
太股の「内側」の筋肉が強張って縮んだままになっていると、
腰の捻る動きが悪くなります。
捻る動きが鈍ると腎臓の働きが鈍ってきます。
太股の「裏側」の筋肉が強張っていると、
腰の反る動きが悪くなってきます。
腰の反る動きが悪くなると、胸も縮んでくるため、気分が暗くなります。
また、胸が縮むと汗の出が悪くなるため、汗で出るはずの水分を腎臓が負担するようになり、腎臓に負担がかかります。
梅雨時は腎臓に負担がかかりやすい時期なのです。
さて、太股の「内側」の緩め方です。
まず、足を前に投げ出すようにして地面に座ります。
そして、膝の裏側と膝のお皿の間にわりと太い筋肉があると思いますが、
その筋肉を下から上へ動かすようにして、ゆっくりと弾きます。
つまりへばりついているのを動かしてやるようなイメージです。
それを膝の内側から、太股の付け根までやって下さい。
分かりにくい場合は、その辺りを優しくほぐして下さい。
ここの筋肉が縮んだままになっていると腰の捻る動きが悪くなります。
次に、太股の「裏側」の緩め方です。
太股の裏側はできれば誰かにやってもらうのが良いでしょう。
座骨の付け根から付いている筋肉を(わからなければその辺り)、
後ろから見て内側から外側へゆっくりと弾きます。
これも骨にへばりついて固まっているのを動かすイメージです。
それを座骨の付け根から、膝の裏側までやります。
ここの筋肉が柔軟になると腰が伸びるように感じられると思います。
また、大股で少し早足で30歩程歩くことでも、似たような効果が得られます。
気分が沈む時に、思い切って大股で歩くと元気が出てくるのは、
太股の「裏側」が伸びて、腰が反ってきて、胸が広がるからです。
上記の説明は、文章だと分かりづらいかもしれませんが、
要は筋肉が柔軟になって弾力が出てくればいいのです。
ですが、ぎゅうぎゅうと力で揉むのは、後でかえって固くなることがあるのでおすすめしません。
手で優しく、強張った筋肉をほぐすようにすると良いです。
また、蒸しタオルをその場所に当てるのも効果があります。
(火傷には注意して下さいね)
さて、これらの筋肉を緩めると、腎臓が良く働くようになります。
鈍っていた利尿作用を助けるために、水を一杯飲んで下さい。
うまくいくと、少し経ってからとても濃いおしっこが出る場合もあります。
身体が重い時に有効な方法はまだあります。
「側腹」、「肩甲骨の付け根」を緩めるのです。
次回はその方法を書いていきたいと思います。
「身体が重い時は2」
「身体が重いときは3」
「身体が重いときは4」
しゅとう整体のホームページにてコラム「身体が重く感じるのは」もご覧下さい。
身体が重いというのは、腰の動きが悪いということでもあります。
腰の動きが悪くなると、腰が重い、腰痛が出るだけでなく強情になったり、頭がぼーっとしたりします。
腰の動きが悪い時は、足の筋肉が強張っているものです。
この時期は、雨による冷えや、寒暖の差によって、
足の筋肉が縮むことが多くあります。
特に注目したいのが、太股の「内側」の筋肉と太股の「裏側」の筋肉です。
太股の「内側」の筋肉が強張って縮んだままになっていると、
腰の捻る動きが悪くなります。
捻る動きが鈍ると腎臓の働きが鈍ってきます。
太股の「裏側」の筋肉が強張っていると、
腰の反る動きが悪くなってきます。
腰の反る動きが悪くなると、胸も縮んでくるため、気分が暗くなります。
また、胸が縮むと汗の出が悪くなるため、汗で出るはずの水分を腎臓が負担するようになり、腎臓に負担がかかります。
梅雨時は腎臓に負担がかかりやすい時期なのです。
さて、太股の「内側」の緩め方です。
まず、足を前に投げ出すようにして地面に座ります。
そして、膝の裏側と膝のお皿の間にわりと太い筋肉があると思いますが、
その筋肉を下から上へ動かすようにして、ゆっくりと弾きます。
つまりへばりついているのを動かしてやるようなイメージです。
それを膝の内側から、太股の付け根までやって下さい。
分かりにくい場合は、その辺りを優しくほぐして下さい。
ここの筋肉が縮んだままになっていると腰の捻る動きが悪くなります。
次に、太股の「裏側」の緩め方です。
太股の裏側はできれば誰かにやってもらうのが良いでしょう。
座骨の付け根から付いている筋肉を(わからなければその辺り)、
後ろから見て内側から外側へゆっくりと弾きます。
これも骨にへばりついて固まっているのを動かすイメージです。
それを座骨の付け根から、膝の裏側までやります。
ここの筋肉が柔軟になると腰が伸びるように感じられると思います。
また、大股で少し早足で30歩程歩くことでも、似たような効果が得られます。
気分が沈む時に、思い切って大股で歩くと元気が出てくるのは、
太股の「裏側」が伸びて、腰が反ってきて、胸が広がるからです。
上記の説明は、文章だと分かりづらいかもしれませんが、
要は筋肉が柔軟になって弾力が出てくればいいのです。
ですが、ぎゅうぎゅうと力で揉むのは、後でかえって固くなることがあるのでおすすめしません。
手で優しく、強張った筋肉をほぐすようにすると良いです。
また、蒸しタオルをその場所に当てるのも効果があります。
(火傷には注意して下さいね)
さて、これらの筋肉を緩めると、腎臓が良く働くようになります。
鈍っていた利尿作用を助けるために、水を一杯飲んで下さい。
うまくいくと、少し経ってからとても濃いおしっこが出る場合もあります。
身体が重い時に有効な方法はまだあります。
「側腹」、「肩甲骨の付け根」を緩めるのです。
次回はその方法を書いていきたいと思います。
「身体が重い時は2」
「身体が重いときは3」
「身体が重いときは4」
しゅとう整体のホームページにてコラム「身体が重く感じるのは」もご覧下さい。
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