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人は、身体が一つにまとまっている時に一番調子が良いと感じます。

緩まなければ一つにまとまらないのですが、一つにまとまる感覚がないままに緩もうとしても、だらーんとたるんでしまう場合があります。


「たるんでいる」というのは、固い所と柔らかい所があって、それが固定している状態です。
例えば、何かにもたれ掛かっている処があって、そこからだらーんとぶら下がっているようなイメージです。

人の身体は、全身がくまなく均等に緩むと一つにまとまるようにできています。
ちょうど、水滴がなにもしなくても、自然に丸くなるようなイメージです。

一つにまとまっている身体弾力があります。

ゴムボールをイメージしてみて下さい。
ボールは弾力があります。
押すと柔らかいし、元に戻ろうとして跳ね返してきます。

もし、ボールの形がいびつだったり、一つの面だけが固かったりしたらどうなるでしょう。
ちゃんと弾まないでしょう。
これは身体が「たるんでいる」のと似た状態です。
「たるんでいる」ということはどこか「固い」所があるのです。

ゴムボールは中の力が均等です。
一つにまとまっています。
だから、押されても、元に戻る力が働くのです。


ボールなどで例えると、「たるんで」しまった人は元に戻らないのではないかと少し怖くなるかも知れません。
でも、人間には心があります。

心が緩んだだけでも、身体は緩みます。
身体が緩むと心も緩みます。

生きているので、いつでも元に戻ろうとする働きがあるのです。


人の身体はもともと一つです。
たくさんの臓器や腕、脚がくっついて身体を作っているのではなく、もともと一つの細胞だったものが色々な機能を分担するため、必要があって臓器などに分かれたのです。

自分の身体を部品の様に考えるのではなく、身体が全体で生きている事を感じるだけで、身体は緩み、一つにまとまってきます。
それを自然治癒力といいます。

緩み、一つにまとまるのに一番必要なことは、「緩んでいる」ことをイメージするのではなく、「生きている」ことを実感することなのです。

いわば、整体師はその実感を取り戻すお手伝いをしているのです。

鍵は、トップダウンではなく、ボトムアップです。
その辺のことについても、また書いていこうと思います。
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身体は分離しているものではありません。
多くの人は、「=頭」そして身体があると考えていると思いますが、
私は「身体」、そして頭(知識)があるというイメージで人を観ています。

どういうことか、例として緊張している時にリラックスする方法を取り上げてみます。

身体が分離しているのだとしたら、(=頭と仮定したら)、緊張している身体に頭で「リラックスせよ」命令すればリラックスできると思われます。

しかし、緊張している場面で(たとえば人前で何かを発表するなど)、自分に「リラックス、リラックス」と言い聞かせても、より緊張してしまうことがほとんどです。

意思の力で、「身体」に命令しても、反発が起こります。

では、どうするか、
心=身体なら身体を動かしてみるのが一つの方法です。
肩を動かす、首を回してみる、深呼吸してみる、手首をプラプラさせる、直接身体をほぐそうとすると緊張していることに気付いて、身体が緩みやすくなります。

もう一つの方法は、気分が緩むような事を思い浮かべるのです。
空想するのです。
楽しいこと、好きな事をしている時、人の身体は肩に力みがなく、下腹に弾力があります。
不思議なことに、楽しいこと、好きなことを想像する(思い浮かべる)だけで人の身体はそうなります。
何かを発表する時ならば、それが成功している場面を思い浮かべてもいいでしょう。

しかし、緊張している場面でそういうことを想像するのが難しいのは確かです。
「それができたら苦労せんわっ」と思われるでしょう。

緊張している時は、息を詰めているので、まず身体を動かして、息をふっと抜くと楽しいことなどを想像しやすくなります。
このふっと息を抜くことが大事で、一度力を抜くと人は集中力が増します。

少し話がそれましたが、今回言いたいことは、緊張している場面で、頭で「リラックス」という概念を取り出して実行しようとしても上手くいかないということです。
やはり人間も動物ですので、身体が動くから心が動く、心が動くから身体が動くのです

ところで、最近はスポーツ界などでも、身体を緩める事などが言われることが多くなりました。
でも、緩むと良いんだと思って、「緩め緩め」と身体に命令するとどんどん固くなります。
誰でも、命令されるのは嫌なものです。

やはり、心を無視して緩む事をやろうとしても無理があります。
私は踊りの練習に立ち合うことも多いのですが、「もっと柔らかく」とか「もっとメリハリをつけて」というような言い方をしている人がいると、逆効果なのにな、と思ってしまいます。

聞いている人が柔らかい動作をイメージしやすいように教えなければ意味がありませんね。

そして、それは私の課題でもあります。
柔らかいのが良いのだとしても、「柔らかい」ということが心で分からなければ、意味がありません。
反対に頭で作った「柔らかい」を身体に強いると、身体の調子が悪くなることさえあります。
力んで力んで力みきった末に、柔らかさを知ることもあります。

一つ言えることは、柔らかいということは、弾力があるということです。
緩む」と「たるむ」は違うということです。
ホントにリラックスすると身体が一つにまとまったように感じます。

この一つにまとまるということについても書いていこうと思います。

明けましておめでとうございます。
2010年も皆様が健康でありますように。
また、健康に暮らせるお手伝いが少しでもできれば、と思っております。
本年もよろしくお願い致します。
プロフィール

tamon

Author:tamon
整体師首藤多聞の個人ブログ。
茨木市しゅとう整体非公式ブログ
一介の整体師として思っていることをつらつらと書いています
興味のあること、
野口整体、背骨、筋肉、心と身体の関係。
人間を理解するのに、身体というアプローチの方法がある事を教えてくれた整体の考え方に感謝、感激している毎日です。

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